40代女の性

わたしの施術を受ける前にたくさんの女性が質問をしてきます。

「今までのパートナーとはセックスでオーガズムを体感したことがありません」と・・・

私のところに相談を持ち掛けてくるほとんどの女性が40歳超えの方ですが、そう考えると何十年間も女性としての性エネルギーを体感してこなかったということ。これほど悲しい気持ちになることはありません。

真剣にオーガズムに向き合うということは、真剣に自分に向き合うという意味があります。男女のセックスという営みは最高の愛の表現であり、神様からの贈り物。悪いことでもタブーでもなく、誰もが与えられているヒトとしての喜びであり、快楽であり、生命エネルギーそのもの。だって人間はセックス抜きで次の生命を引き継げないのですから。

オーガズムを経験していない、つまりセックスの経験が浅い女性の事情は深刻であり、かと言って誰かに相談できることではない。「このまま女性として生まれてきた価値を知らずに終わってしまうのか?」と思考を向けた方が私のところに相談に来るんです。友達とか兄弟には相談できないけど、アカの他人である私なら相談が出来る。

相談に来るほとんどの女性は見た目が地味で、真面目で清楚な人妻であることが多い。旦那さんに自身の性欲について理解してもらうことを半ばあきらめている。しかも旦那さんはもはや男性対象ではなく「家族」という存在。仲は悪くないけど性的な魅力はとうに旬を終えている。

そこで出会い系などを利用してマッチした男性と出会い、何度かセックスを試してみるもの結果は残念なことに。相手の男性は見た目はそこそこで悪くはないけど、セックスに関しては求めているのとは違い全然ダメ。こんな声がメチャクチャ多いんです!

中には女性用風俗へ行く方もいらっしゃいますが、よほどラッキーな方でない限り、ご自身の性欲を満たしてくれる男性には巡り会うことは難しいでしょう。もちろん、女性用風俗で働いている男性はたくさん性の勉強をして、お客さんを満足させようと必死なので、性的なことだけで考えるとマッチングアプリで出会う男性よりはマシかもしれません。

私の仕事は女性がオーガズムに達せるようにサポートをしてあげること。刺激だけの瞬間的なオーガズムではなくて、持続的な深いオーガズムを一緒に体験しようね、というスタンスで共同作業になります。

彼女たちが一度オーガズムを経験すれば、子供の自転車と同じで私が居なくても過去の経験値から自分をコントロールできるようになる。そうなれば自分の仕事は完了。あとは旦那さんやパートナーと思う存分セックスを楽しめばいい。

でも、ひとつだけ注意。。。

女性の性欲には「終わりが無い」ということ。私は依存されたくないので、個人的な追及に関してはご自身で解決してくださいね。

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