タントリックの世界では女性に対して縄で緊縛の出来る男性が人気があります。いわゆる緊縛師というヤツでSMの世界で有名です。※何故人気があるかについては後述します。
「縄で縛られる」と聞くと、ちょっと怖いイメージがありますが、最近の女性(といっても一部)は非常にオープンで、緊縛の体験会などへ行くと人気のある若い緊縛師に縛られたくて女性が行列になってしまうほどです。
私も女性から「何故、緊縛をしてくれないのか?」といった声が多くなり、ようやく本気で動いてみることにしました。
そこで最初に習う先生は非常に重要だと考え、数名の緊縛の先生に的を絞りました。若い先生国際的に活躍されていて知識もテクニックも素晴らしいのですが、私はやはり日本の伝統を重んじたい。
そこでお願いしたのが70年代から80年代の日活映画黄金期から活躍されている有末剛先生。早速、数日後に先生の手ほどきを受けてきます。
タントリックの仲間でも有末先生の手ほどきを受けた来た男性がおりまして、仲間の話を聞いて非常に興味が沸きました。有末先生は「縄で女性を抱き締める」というお考えをお持ちで、その作法には底知れぬ奥深さを感じます。有末先生のDVDでしっかりと予習をして、講習に挑みたいと思います。
それでは、緊縛されたい女性は何を考えて縄で束縛されるのでしょうか?一般の方々は不思議に思うかもしれませんね。
実際に緊縛された女性を何人も見てきましたが、緊縛終了後に涙を流している女性を何人見てきたことか・・・
それは「あきらめ」からの「解放」にあります。そして、その状況は心の解放へとつながる。緊縛はタントリックのエネルギーワークと組み合わせることによって、とんでもない威力を発揮します。
特に心のブロックがなかなか外れない方にとっては非常に有効的。縛ってからの、解き放ち時に溜まっていた感情が爆発します。
実際にサービスとして提供できるまでに少しお時間をいただきますが、緊縛によって誰かの心の解放に役に立てれば・・・という想いで作法を身に付けたいと思います。
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