前回のブログでは、タントリックの施術を受ける女性の中でも深く体感できる方とそうでない方が存在することについて触れたので、忘れないうちに両者の違いについて書き留めておこうと思う。
本来であればタントリックの施術については体感をしてもらわないと簡単にカテゴリー分けは出来ないが、私が沢山の女性に施術を行う経験を通じて体感が深いと感じる女性の特徴を5つ挙げてみる。
タントリックヒーリングを深く体感できる女性の特徴5つ
・自己肯定感が高い
・性格が素直である
・普段から感性を使う仕事、または感性を使う生活をしている(右脳派)
・瞑想などを日頃から行う習慣がある
・喜怒哀楽の感情が豊かな方
それでは、以下にひとつずつ説明してみる。
自己肯定感が高い
自己肯定感が高いということをさかのぼると、親からどのように育てられたかが深く関係する。他人軸ではなく、自分軸でモノを考え判断できること。自分を認める土台があり、自分を受け入れ、人生を大切に生きている人は、タントリックを通じて内面の自分とつながりやすい傾向があり、初めてタントリックの施術を受ける方でも深く体感できる傾向がある。
性格が素直である
どんなことでも性格が素直な方は習得が早いと言えます。何でも同じかもしれませんが、タントリックの施術は心の中を閉ざして拒否をしてしまうと全く体感することは出来ない。興味を持って素直に施術者の誘導に従うことができれば、自ずと体感が深まる。またポジティブな性格、ネガティブな性格は全然関係なく、ネガティブな性格でも人の話を受け入れることが出来れば体感は深まる。鬱になってしまう人ほど真面目で素直だったりしますから。
普段から感性を使う仕事、または感性を使う生活をしている
普段から音楽に感動したり、芸術に触れたり、料理が好きだったり、動物や植物との時間を楽しめる女性というのは五感を活用しているので、自分の体内で起きる微妙な反応についても察知できる感覚が身に付いている。反対に普段から時間や期限に追われたり、数字を扱ったりしている方は、身体で感じていることと感情が結びつかない傾向がある。いわゆる左脳派は不利で右脳派は有利という傾向はあるかもしれない。
瞑想などを日頃から行う習慣がある
瞑想に集中できるということは、自己とつながる時間を設けているということ。タントリックの施術は自分の内側に入り込む作業なので、瞑想的な作業に似ていると言える。沈黙の時間に次々と邪魔をしてくる理性を跳ねのけ、自己の宇宙に入り込める人こそタントリックの施術も深く体感でき、これこそは大切なポイントでもある。
喜怒哀楽の感情が豊かな方
感情がセンシティブな方が自分の身体の叫びをキャッチしやすく、よく笑う方、ドラマを見て泣いたり、人の喜びを共有できる性質の方はタントリックの体感も深い方が多いように感じます。逆のタイプとして笑わない人、口がへの字になっている人、無表情、無関心、無力の方は施術者が最も苦労をするやりがいのあるタイプになります。
このようにタントリックの体感が深い方の特徴を5つ説明しましたが、これが絶対ではなく、決まりもルールも無いというのが本当のところ。誰がどんな体感をするか?については実際に施術をしてみないと分かりません。
また、体感は人それぞれで年齢がいくつでも女性であること以外の条件はありません。日々施術をしていると言葉では説明のつかないことが次々と起こるから不思議です。
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