恐れない

昨年の夏ごろから、2025年7月5日の早朝に地球規模でアセンションに代わる何かが起こると騒がれてきました。もうすぐですね。

保江先生は2024年にバイデン政権が計画していた話として、前日7月4日の独立記念日を利用してアメリカ兵が休日を楽しんでいる合間に人工衛星を意図的にフィリピン海に落とすことで巨大津波を発生させ、台湾有事を勃発させるというシナリオでした。しかし、このシナリオはトランプ政権に交代したことで全滅したと言われています。

他にも多くの方々が南海トラフが起こるとか、太陽フレアで磁気が乱れ大規模な電気障害が起きるとか、世界中の銀行口座の数字がゼロになるとか、不安をあおるような予言をしておりますが、そもそも影響力のある人間が他人を不安にさせるような予言をすることについて私は同調はしたくない。

私がたまたま見てしまったYoutubeのインチキ霊能者は、日本列島の太平洋側が半分沈む・・みたいなことを言っており呆れてしまいました。(ちなみに次の日にその動画は削除されていました)そんな愛のかけらもないアナウンスをする霊能者が本物のわけがありません。

われわれ日本人は、活火山列島に住んでいる歴史の中で、何度も地震や津波に襲われた過去があり、普段から備えをしておくことは大切。でも起きるか分からない不安に縛られて、今を失ってしまうことは何よりももったいない。

もしかしたら何かが起こるかもしれないし、何も起きないかもしれない。もしかしたら死んじゃうかもしれないし、生き残るかもしれない。もしかしたら、7月5日までさえも生きていないかもしれないのに、生きている前提というのはおかしな話。

運命や寿命に逆らって生きることは、天に対して傲慢な生き方。毎日、毎秒、目に見えるモノや身体で感じられることに感謝すること。今、自分の目の前にいる人を愛おしく感じ、これが最後の食事かもしれないと思って、毎回食べられることにありがたく思うこと。7月5日に限らず、日々そんな気持ちを忘れるべきではない。

良い意味で自分の「死」と向き合い、日々活かされていること意識し、一日、一日を大切に過ごしていれば、突然目の前に何かが起きたとしても何も恐れることはありません。

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP