Taro House

先週は名古屋から北九州へと、1週間の旅に出ておりました。

名古屋では緊縛師、有末先生との縄会、そして北九州ではタントリックヒーリングのTaro先生のご自宅で初の集会という、非常に濃密な時間を過ごしてきました。

Taro先生は以前より皆が集まれる場所を探しており、昨年(2025年)の暮れに現在の通称「Taroハウス」へ移住されました。
場所は北九州でも大分県寄りの行橋駅から、バスを乗り継いで20分ほどのところ。決して交通の便が良いとは言えませんが、広い家屋にはいくつもの部屋があり、広大な敷地にはBBQを存分に楽しめるスペースも確保された、とても開放的な空間でした。

わたしは2泊3日をタントリックヒーリングの仲間と共にここで過ごし、Taro先生と酒の盃を交わしながら、終日語り合うという貴重な機会に恵まれました。

こうした宿泊会に参加するたびに思うのですが、Taro先生のすごいところは、朝起きてから眠りにつくまで、ずっとお酒を飲んでいる飾らないそのお人柄(笑)。朝の寝起きから「昨日は飲み過ぎた」と言いながら、お水を飲む前にお酒に手が伸びるほどの豪快さです。わたしもかなりの酒好きを自負していますが、あの領域にはなかなか達することができません。

しかし、そんなふうに肩の力が抜けたゆっくりとした時間が流れていたからこそ、普段はなかなか聞けない施術への深い哲学や、Taro先生のこれまでの道のり、過去の失敗談などを聞くことができました。

一般には到底お話しできないような極裏話から、腹がよじれるほどのバカバカしい笑い話まで、わたしにとっては何にも代えがたい貴重な時間となりました。

この滞在を通して、私自身の施術のあり方を再確認できたことは、非常に大きな収穫。ここで得た気づきや知識は、今後わたしが出会う女性たちへ、確実に還元できると確信しています。

女性が1000人いれば、1000通りの心と身体があるように。

緊縛にもタントリックにも、決まりきった教科書やマニュアルは存在しません。ひたすらに創始者の背中を見つめ、私自身が現場に立って、目の前の方から「感じること」を経験し尽くす。それ以外に真の扉を開くカギはないのです。

とても地道な作業ですが、一人ひとりの小さな意識をひとつずつひも解いていくには、この方法しかありません。そして、その小さな意識の目覚めはやがて、大きな集合体意識へと繋がっていくことをわたしは知っています。

小さな木の芽が育ち、やがて大木となって森や山を形成するように。
小さな露のひとつぶが地面に落ちて、いつか大きな川へと流れつくように。
あなた自身の開いた意識が、いつか大きなうねりとなり、世界を変化させる原動力になります。

いつの時代も、変化を生み出すのは個々の「意識」なのだということを、どうか胸の片隅に留めておいてください。


↑朝から晩まで、この玄関先で酒を飲みながら会話が弾みました

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