2026年6月16日 あなたに体験して欲しいこと

いよいよちょうど1週間後、6月16日(火)に迫ったArt Studio有無の開設記念イベント。今日はこの場を借りて、イベントへの想い、そして私が運営するスタジオ有無について少しお話しさせてください。

今年2026年の1月、何かに導かれるようにスタジオ運営を決意し、2月に契約、そして4月にひっそりと運用をスタートさせました。(当スタジオは非常にプライベートで濃密な空間のため、今回の記念イベントは錦糸町の広い別会場で開催する運びとなっています)

正直なところ、開業当初は決して安くない家賃をカバーするため、空き時間はレンタルスタジオとして貸し出して稼ぎを補う計画を立てていました。

ところが、本格的な運営から2カ月が経過しても、貸し出しによる収入はほぼゼロのまま。なぜなら、不特定多数の出入りによって、この場所の「気」が乱れることに、私自身がどうしても躊躇してしまったからです。場のエネルギーが濁ることは、自分自身がエネルギーワークを行う上で致命的な負担になります。

しかし、金銭的な計画はさておき、本来の目的であった「覚醒サロン」としての機能は、今、十分すぎるほどに果たされ満たされています。たった数か月の間に、多くの方がこの場所で日常のよろいを脱ぎ捨て、深い解放の意識へと至る瞬間に立ち会ってきました。

中でも、私がずっと叶えたかった「有末剛先生の専用プライベートスタジオ」としてこの空間が機能し、先生のすぐ隣の特別席でそのセッションを体感できる特権は、何にも代えがたいものです。

これまでに、有末先生の息を呑むような縄結いの技に、どれほど心を動かされたことでしょう。私は息を殺してカメラのシャッターを切り、男女の霊性が極限まで高まるそのセッションに釘付けになる瞬間を、何度も何度も繰り返してきました。

そして、この密室でしか味わえなかった奇跡のような瞬間を、広く皆様にご披露できる機会が、6月16日(火)に主催するイベント「有無に抱かれ、わたしを産む」です。

このブログの写真に写っている受け手の秋山カレン。彼女を推薦してくれたのは有末先生ご本人でした。私も彼女の「受け」を間近で拝見し、表現者としての芸術的な「ゆだねの技」に圧倒された当事者の一人です。イベント当日、会場にいらしたあなたは、間違いなくこの「ゆだねの技」の目撃者となるでしょう。

では「ゆだねることに芸術性を見出す」とは、一体どういうことなのか?

それは、歯を食いしばって痛みに耐えることではありません。ただ意識を飛ばして時間が過ぎるのを待つことでも、一方的に誰かの言いなりになることでもありません。ましてや、女性性を全開にして表面的な美を追求することでもないのです。

ゆだねる芸術性が立ち現れる瞬間。それをあえて言葉で説明するとしたら・・・・それは究極の「脱力」です。

正直に言えば、「脱力」という言葉でさえ、まだ本来のニュアンスを伝えきれていないもどかしさがあります。言葉にはどうしても限界があるからです。

だからこそ、その目で見て、私が伝えようとしている意味を肌で感じてほしいのです。

覚醒した状態での「脱力」にこそ、私たちがこの複雑な時代を生き抜くための鍵が隠されています。極限まで抵抗を手放し、すべてをゆだねきった状態。それは決して誰にでも簡単にできることではないからこそ、その瞬間に圧倒的な美しさと芸術性が宿るのです。

無源

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